JFEテクノワイヤ株式会社

お客様の“知りたい”にお答えします

リバーボン785早分かり

Q. リバーボン785って何ですか?
A. 主に鉄筋コンクリート構造に使用される鉄筋棒鋼で、従来のSD筋(295)に比べ、約3倍もの高強度を発揮するせん断補強筋です。詳しくは「商品情報」をご覧ください。
Q. 高炉材の利点は何ですか?
A. 高炉材は品質が高く、コイル形状なので加工性、生産性、溶接性に優れています。

加工性

  • ・筋形状が4条リブなので捩れに対して有利
  • ・介在物が少なく、耐折損性が良好

生産性

  • ・コイル材のため、製品加工時のロスが少ない
  • ・材料セットの回数が少なくて済み、長時間運転による高効率な生産が可能

溶接性

  • ・表面スケールが少ないので、溶接時の通電性が良好
Q. 4条リブって何ですか?
A. 鉄筋表面の筋が対象な形につくられています。捩れが少なく、曲げ加工をする際に直線性を出すことが容易です。

Q. 今回取得した損傷制御式評定の、“損傷制御”って何ですか?
A. 地震などによって建物の性能が損なわれないようにすることです。
詳しくは「損傷制御設計とは」をご覧ください。
Q. 損傷制御式を採用することで、どのくらい鉄筋量が減らせるのですか?
A. 物件によりますが、従来比で10%〜25%程度削減できます。
Q. それによるコスト面のメリットは?
A. 使用する鋼材費はもちろん、工数が少なく抑えられるので人件費も削減できます。人手不足にも対応できる工法が可能になります。
Q. 鉄筋量が減って、問題はないのですか?
A. 当社で部材実験など様々なテストで確認し、さらに(一財)日本建築センターにより認められたものなので問題ありません。
Q. 加工体制はどうなっているのですか?
A. JFEテクノワイヤの協力加工会社(RB会)が、北海道から九州までの広い地域で加工・販売を行っています。
その全ての加工工場が(一財)日本建築センターのA級継手認定を取得しており、万全の体制を敷いています。

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